2021年3月2日に東京大学ピアサポートルームの先生お二人と、現役ピアサポーターの学生さんお一人を講師にお招きし、オンラインでの研修を実施しました。筑波大学ピアサポーター4名と授業「ピア・サポートを学ぶ」の受講生2名と教員4名が参加しました。
学生さんの東京大学ピアサポートルームの活動紹介では、豊富な活動チームのご紹介だけでなく、活動の理念の意義や理念を整理していかれたプロセスを丁寧に教えていただきました。活動の目標や原点をきちんと頭に置いておく大切さを学びました。
先生方には、ピアサポート養成課程の紹介や、ピアサポート活動への理解を深める体験的なワーク(コミュニケーション促進術、PCAGIP法)を行っていただきました。また、筑波大学ピアサポーターの声を聴いて、内容を急遽変更してくださり、ワークの中で私たちの現状と課題を話していきました。今年度は腰を据えて話す機会をなかなか持てずにここまで来ましたが、学生と教員がそれぞれの思いを共有する大切な時間となりました。
講師の先生方、ピアサポーターの学生さん、今後の活動の礎となるような貴重な研修をありがとうございました。来年には成長した姿をお見せできればと思います。筑波大学の皆さん、力を合わせて、楽しみながら頑張っていきましょう。
学生相談室 教員