筑波大学学生相談室を利用する際の手続きやルール、個人情報の取り扱いについてご紹介します。ご質問等がありましたら、申込み時、もしくは担当カウンセラーにお気軽にお尋ねください。
1.学生相談室では、どのような相談をしていますか。
相談者の様々な困り事について、カウンセラーが状況を丁寧にお聴きしながら、どうしたらよいかを一緒に考えていきます。カウンセラーから適宜助言等を行うこともありますが、相談者の方がご自身の内面を安心して探索し、解決の方向を見いだすということを大切にしています。どのようなことも相談していただけますが、「よくある相談内容」のページもご覧ください。
また、周りの友達・家族のことが心配という場合や、ご家族、教職員の方が学生のことを心配しているという場合にも、ご相談をお受けしています。
2.どんな人が利用できますか。
筑波大学の学生(学群生・大学院生・研究生)に利用していただけます。また、ご家族や教職員の方が、筑波大学の学生に関して相談することもできます。
3.予約は必要ですか。
原則予約制です。直接の来室か、お電話で予約をお取りください。また、初回の相談前に相談事項などを記入いただく時間がありますので、時間の余裕をもってお越しください。
4.相談にお金はかかりますか。
いいえ、料金はかかりません。
5.一回の相談はどのくらいですか。また、何回通えばいいのでしょうか。
相談時間は、原則1回につき最大45分です。回数は、その方の相談内容やご希望によって異なります。担当カウンセラーとご相談ください。
なお、相談時間については、新型コロナウイルス感染症への対応により、変更となる可能性があります。「最新のお知らせ」をご覧いただくか、学生相談室にお問い合わせください。
6.電話やメールで相談はできますか。
学生相談室では、言葉のやりとりだけでなく、相談される方とカウンセラーが、相談室という安全な場所で共に考えるということを大事にしていますので、なるべく対面での相談をお勧めしています。遠方にお住まいである等、来室が難しい場合は、その旨をご相談ください。電子メールを用いた相談は行っていませんので、ご了承ください。
また、新型コロナウイルス感染症対応のため、適宜電話やビデオ会議システムを用いた相談を行っています。担当カウンセラーにご確認いただくか、「最新のお知らせ」のほうもご確認ください。
7.予約した日に行けなくなってしまったのですが・・・
やむを得ない事情で予約した日時に来室できない場合は、電話(029-853-2415)でご連絡ください。また、予約を取りたい・変更したい場合は、電話か直接来室してその旨をお伝えください。
8.毎回同じ人に相談できますか。
原則として、初回にお会いしたカウンセラーが継続的に相談を担当します。
9.秘密は守ってもらえますか。
学生相談室では、個人情報や相談内容についての秘密を厳守します。相談を利用しているという事実や、相談で話された内容を、相談者ご本人の了承なく学生相談室外に伝えることはありません。
ただし、自傷他害の恐れがある場合や緊急を要すると判断した場合は、例外的に、ご本人の同意が得られなくても、関係者に必要な範囲に限定した情報を開示し、連携する場合があります。
10.病院に通っていますが、学生相談室も利用できますか。
はい、相談していただけます。ただし、相談者の了承をいただいた上で、学生相談室での相談事項や支援の方向性について、主治医との連携を行う場合があります。そのため、主治医と事前に話し合ってからお越しいただくほうがスムーズかと思います。